カテゴリ:リュックサック考( 34 )

リュックサック考 28

大阪府枚方市から出土(ヤフオク)。
阪急百貨店もの?らしい。雨覆の金具のフック、腰部分の革部材は以前掲載の松坂屋ものと共通。
中から中身のない(たぶん虫に中身を食われた)栗の皮?殻?が出てきた。
a0123462_06081094.jpg
a0123462_06081660.jpg
a0123462_06082156.jpg
a0123462_06154535.jpg

by shimizooo | 2018-11-17 06:14 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 27

以前のミニチュアリュックよりも一回り大きい、おそらく子供用?リュックサックを入手しました。
ふたつ、共にヤフオクで宮崎県宮崎市より出土です。
下の方のは留め具がリリアンで花みたくなってます(呼称が分からん)。
引っ掛けられる方は、編上げブーツ(長靴とか半長靴、か?)の上の方のフックを使っているようです。
a0123462_00373184.jpg
by shimizooo | 2018-07-30 00:49 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 26

大阪は岸和田から出土だけど、滋賀県彦根市で製造、販売されたもののようです。
縦長で容量は大きいです。
革も大方程度がよく、まだまだ実使用に耐えれる感じです。
a0123462_07460009.jpg
テント地かなんかの再利用かな?
a0123462_07460530.jpg
雨覆の裏にスタンプが。
a0123462_07461756.jpg
製造元 廣田ポンプ部 滋賀縣彦根
發賣元 鈴木商店 土橋町(橋は木へんに番)と読めます。
調べたところ、
芹橋八丁目は現 芹橋一丁目と二丁目あたりであり、
土橋町は現 銀座町の一部のようです。
地図でみると、隣り合った町内のようです。
漢字が繁体字なので、〜戦後くらいのものだと思います。
a0123462_07462967.jpg
画像を反転させてみました。
歯科医院と読めます。
ただこのような文字って何を使って書いてたんでしょうか?
以前、油性ペンとかマジックインキを調べたら、マジックインキの発売が1953年とかだったかな?
まあ、字の染み方が筆書きっぽいんですけどね。
ペンキなんかを溶剤でのばしたりしたのかな?
これはまた改めて調べてみたいです。
a0123462_07470403.jpg
ポケット裏に相方発見。
a0123462_07470630.jpg
こっちは院の相方。
a0123462_07470845.jpg
くっ付けると、柴田歯科医院と読めます。
ネットで調べた限りでは現在は無いようです。
a0123462_07471147.jpg
ちなみに革具は、帆布に縫い付けではなく、裏にも革を当ててます。
裏の縫い方は雑ですが。
a0123462_07474139.jpg
a0123462_07474452.jpg
a0123462_07474652.jpg
ただ、残念ながら形が好みの形より、少し縦長なのが惜しい。

by shimizooo | 2018-07-26 07:45 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 25 ミニチュアリュックサック

広島県から出土。
3枚目の画像通り、かなり小さいけど作りは驚くほどしっかりしている当時のミニチュアリュックサック。
a0123462_16493893.jpg
a0123462_16494119.jpg
a0123462_16494338.jpg

by shimizooo | 2018-05-20 23:49 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 24

神奈川県から出土(ヤフオク)。
簡素化が図られているものの、以前記載した最初に奥津軽で購入したリュックサックや山菜リュックの特徴がある。
背負い紐の上下の留め方、雨覆にマチが付いてる、底面のステッチ(補強の共布はありませんでしたが)。
好きな形だ。
a0123462_09115267.jpg
a0123462_09115312.jpg
a0123462_09215093.jpg
a0123462_09114943.jpg
a0123462_09204563.jpg
a0123462_09114978.jpg

by shimizooo | 2018-05-05 17:11 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 23

広島県尾道市から出土(ヤフオク)。
程度はよくないものの、作りは悪くない感じ。
肩紐の下端はロープ固定タイプ。この留め方、結構好き。
3ポケの真ん中の蓋が取れてて、ポケ自体も穴あきななのが惜しい(けど相応に安かった)。
a0123462_00144698.jpg
a0123462_00144955.jpg
a0123462_00145104.jpg

by shimizooo | 2018-04-20 00:21 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 22

岩手県盛岡市から出土。
程度が悪いのはおいといて、手持ちのリュックサックの中で作りが一番シンプルです。
ポケットなし、雨覆に革ベルトや金具もなし。
もしかしたら必要にせまられて、一生懸命作ったものかもしれない?
と思うとこれはこれで愛おしくなりますな。
ミシンでの縫製処理はプロっぽいけどね。
a0123462_23411617.jpg
a0123462_23412949.jpg
a0123462_23412411.jpg
a0123462_23411907.jpg
a0123462_23411745.jpg
a0123462_23412223.jpg

by shimizooo | 2018-03-19 23:53 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 21 雑誌PEAKSにヒントをみる

今月号のPEAKSって雑誌に古いリュックサックの写真があったよ、と聞いて立ち読みしようかと思ったけど、
付録付きで緊縛されていたので立ち読みできない・・・買ってしまった。
タイトルと表紙から登山系雑誌というのは分かってたけど、今回は100号記念で、100にまつわる記事で特集。
リュックサックの記事は100年ブランドという創業100年以上のブランドのところで、いくつか興味深い写真
がありました。
そのまま画像を載せるのは抵抗があるので、画像なしで。

ドイツ ドイター(deuter)
ホームページのブランドヒストリーをみたら1910年の画像にあるリュックサックが、ほぼあの形、パーツ構成をしていました。
細かいシルエットは、日本製の集めているのとはちょっと雰囲気違うんだけどね。

スウェーデン ホグロフス(HAGLOFS)
創業は1914年。
「HAGLOFS HISTORY」で画像検索すると、創業当初のリュックサックの画像が出てきます。

もうちょっと色々調べたけど、うまいこと書けないのでまた今度。
ただ1910年には、欧州ではあの形は完成してたみたいね。
ちなみに1910年は明治43年、韓国併合の年です。
a0123462_22151897.jpg
by shimizooo | 2018-02-25 22:54 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 20

ヤフオクで愛知県豊田市から出土だけど、雨覆蓋の裏側を見るとどうも岐阜県恵那郡東野村(現 恵那市東野)の方のものらしいです。
恵那郡というと、以前のコレが恵那郡明智のものかもしれないという記事を思い出しました。
生地は刺し子?っていうのかな?柔道着っぽいやつ。
生地は全体にしっかりしているけど、革パーツが擦り切れたようなダメージでちょっともったいない。
a0123462_01153653.jpg
a0123462_01153989.jpg
a0123462_01154518.jpg
a0123462_01154284.jpg
a0123462_01154731.jpg

by shimizooo | 2018-02-16 01:29 | リュックサック考 | Comments(0)

リュックサック考 自作への道1

実は密かに温めていた?戦中(前後)のリュックサック自作への道を2018年は実行に移したいと思う。
現在、自分で所有しているのは20個ちょっとだと思うが、年末年始でそれぞれの特徴をチェックしたりしてた。

自分の中での究極の形はイメージできてて、古いリュックサックを集めるきっかけになった、
実家に帰省時に「奥津軽」という骨董屋で見つけたリュックサック(以下、初代)。
形、サイズ、素材、雰囲気?が完璧だ。
初代の程度がいいのがあれば自分で作る必要もないが、皮の劣化は如何ともしがたく実用レベルとは言えない。
a0123462_00094687.jpg
話しは逸れるが、年末年始の時間があるときに比較していたら面白いことに気付いた。
初代と愛用の弘前の亀屋革具店の山菜リュックとの共通項が多い。
他の古いリュックサックには見られないのに、だ。

まず、底面のダイヤステッチ。
初代は単にステッチが入っているだけ?、山菜リュックは中に別の織物が縫い付けられているが、
手持ちのリュックサックで底面にステッチが入っているものはなかった。
a0123462_00285319.jpg
a0123462_00350671.jpg

また、背負い面部の底側が共布が当てられ、補強されている。
これも他の古いリュックサックには見られなかった。


a0123462_00345054.jpg
a0123462_00285887.jpg
誰も興味がないことを掘り下げもアレだが、更に背負い紐の留め方が独特。
僕の拙い説明で伝える自信がないので、画像を見てもらおう。

まず上部の鉄の輪っか(オニギリ型)の留め方。
分かるかな?革を2パーツ使って、更にリベット留め。
非常に凝った留め方だ。
a0123462_00381550.jpg
こっちが山菜リュック。
a0123462_00375196.jpg
通常多いのは、このタイプ。
一枚の革で挟んでいる。リベットの有無とか仕上げの綺麗さに違いがあるが、概ね一緒だ。
a0123462_00450845.jpg
a0123462_00452102.jpg
背負い紐の下部は似ているけど、ちょっと違った。
初代の。
a0123462_00381110.jpg
a0123462_00381396.jpg
山菜リュック。
分かるかな?リベットの個数の違いは別として、山菜リュックの方が押さえの革がくり抜かれている。
まあ、良く似ていると言えるし、このような作りをしているものはほとんど見たことがない。
厳密にいうと、初代と同様の構造で押さえの革部分が帆布使用のリュックサックの画像はみたことがある。
a0123462_00380283.jpg
あと、他になかった訳ではないけど、雨覆にマチをとっているのも珍しい。
初代。
a0123462_01021169.jpg
山菜リュック。
a0123462_01010263.jpg
他のリュックサックでもマチ付はあるといえばあるけど、少ない。
ひと手間かかるからね。
a0123462_01065037.jpg

初代は青森県五所川原市から出土、山菜リュックは弘前市。リュックサックの作り方も地域的な特徴があるのかもしれない。
もしくは、初代も弘前市の馬具屋で作られたものかもしれない。
当時、弘前市周辺には馬具屋さんが何軒かあったらしいです。
第八師団の需要もありますが、農耕馬向けの需要もあったのかな?
いずれにせよ、初代は他の古いリュックサックと比較しても手間がかかっている。


逸れた話が長くなったから、今日はこの辺で終わります。
ちなみに試作兼1個目の完成目標は夏。
夏休みに自作リュックを背負って、どっかに行きたい。

by shimizooo | 2018-01-09 01:26 | リュックサック考 | Comments(0)